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No Takarazuka No Life

宝塚の原作、先に読むべきか読まないべきか

私は宝塚で上演が決まると原作があれば読みたいと思う。

理由の一つは、きっと生徒さんが作品を作るにあたって、資料として読んでいるだろうと思うから。
上演時間に収めるためにどこを削ってどこを残したのか。
おー、こう繋げたのか、と思ったり。
説明セリフすごっと思ったり。
舞台を観るときも楽しめる。

これまでに読んだ原作は、

阿弖流爲
柳生忍法帖
斜陽の国のルスダン
壬生義士伝
蒼穹の昴
赤と黒
エル・アルコン鷹(漫画)
応天の門(漫画)

基本は電子書籍で読む。
せっかくKindleUnlimitedになっていて喜んだのに、帯付きの本が欲しくなり、うっかり、キャトルレーヴでも買ってしまったりもするのだけど。

今、「RRR」を観るか迷っている。

2024年星組で舞台化されることが決まった。

ちょうど宝塚で「ディミトリ 〜曙光に散る、紫の花〜」を上演していたころの話。

ナートゥというダンスが、すごいよ。
ジョージアンダンスにちょっと雰囲気が似てる気がするの。
礼さんと暁さんがやったらすごいいいと思うよ。

母に言われて、You Tubeでその部分だけ見てみた。

・・・・すごい!分かる気がする。うん、できるね。見たいね。
でもこの髭はすごいねぇ。。
ショーの一場面とかでやってくれないかなー?と話していた。

・・・・全部やるってよ。

えーーーーーーー!とびっくり仰天した。

映画「RRR」は昨年公開したにも関わらず、今年になって日本語吹替版を公開するという。
見ようかと思っていたが、まだ見れていなかった。長いって噂だし。

小説や漫画の原作はこれまで公演前か公演中の同時進行で読んできたけれど。
映像の場合を振り返ってみた。

「オーム・シャンティ・オーム」は舞台を見てから映画を見た。
色々忠実で音楽もほぼそのままで、とっても楽しかった。

「今夜ロマンス劇場で」も舞台を見てから映画を見た。
再現力の高さもよかった。
「Thunder bolt Fantasy」も舞台を見てから、映像を見た。
宝塚版の完成度の高さも見事だったが人形劇としての完成度が半端なくて感動した。

想像力で自由なイメージを作れる小説や、同じイメージでも二次元な漫画。
対して映像は、くっきり鮮やかすぎて、想像力の入る隙がないというか。その映像が焼き付いて、引っ張られてしまいそうで怖い。
自分の数少ない統計ではあるが、映像の場合は観劇後に見たほうがいい気がする。

今回は予習なしで、決まりだ。