コロナ禍から早3年半。
花粉症もない私は、人生でほとんどマスクとは無縁の生活を送ってきた。
私がマスクをするのは冬場、寒いので少しでも顔を覆うと暖かい、という理由からする防寒マスク。
花粉症は体内の「花粉メーター(仮称)」が一定値を超えると発症するらしいので、余計な花粉を吸わないために花粉症が騒がれ始めると着用する防花粉マスク。
それがコロナからほぼ完全マスク生活になった。
跡がついたり、耳の後ろが痛くなったり、鼻の頭が赤くこすれて痛かったり。
メガネはしないので曇ることはないけれど、もっと重要なオペラグラスが曇ったり!
そんな数あるマスクの試行錯誤の中で出会い、いまだにこれを超えるマスクに出会えていないのが、スマートカラー。
一時期は都内で買えないものだから、御園座に観劇に行った名古屋で、爆買いしたのも今となってはいい思い出だ。
名古屋で爆買いした時のグレーやベージュが売るほど残っているので、ピンクは勝負マスクとして、ここぞというときにだけ使う。
ここぞって、観劇とかだけど。。。。
マスクが街中で手に入らない時期、マスクを忘れての外出=死を意味した。
・・・劇場に入れないという意味で。
予備マスクをあちこちに忍ばせていた。
今はどこでも手に入るようになったため気が緩んだのか、うっかり忘れて出かけてしまうこともしばしばある。
まるで雨予報なのに傘を持って出かけることを忘れてビニール傘を買う羽目になった時のような、臨時出費感・残念感が自分の中で半端ないのだけど、そこはグッとこらえて。
いい機会なので、その度にドラッグストアに飛び込み新しいマスクを買って試してみる。
いまだにスマートカラー以上に気にいるものには出会えておらず、今後もスマートカラー一択になりそうだ。
そんなスマートカラーの唯一の難点をあげるとするならば。
「小顔効果ありすぎ問題」
マスク美人あるある。
自分さえマスクを着用した顔を見慣れすぎてしまい、外したときの顔の下半身のたるみに愕然とする。
写真なんか撮ると一巻の終わりだ。
あぁマスクのままで・・・・このままでいさせてくれい。