2024年。110周年の幕開けは星組観劇のはずだったのに。
残念ながら予想外のお正月に。
コロナ禍での緊急事態宣言やら生徒さんの体調不良による公演中止には我慢してきたけど流石に今回の販売済みのチケットの間引きは承服しかねる。。
公演ならどの回でも同じと思ってやしないか、劇団さん。
どんな改革が必要かはわからないけど、歌劇団の歴史にも、生徒にもファンにも理解と愛のある運営陣・経営陣でありますように。
さて。
剥奪されなかった東京宝塚劇場の雪組初日。
予想どおり劇場の飾り付けやトップさんのご挨拶からはお正月色がゼロだった。けれど、ショーはこれでもかというくらいクリスマスとお正月にあふれている。
宝塚大劇場の千秋楽は配信で観ていたので予習はバッチリ。
でも生で観劇すると迫力が全然違う。
劇場→配信→劇場→配信がいいかもしれない
配信だけではこの迫力が感じられない。
映っているところが全てになってしまうので、全体像がどうしてもみえなくなるし。
劇場で見えなかったところが配信で確認できる。
もう一回観たかったところとか、アップで見れたりする。
ショーで、トップさん、二番手、三番手、に混ざってトップ娘役がガツガツ踊っているところがめちゃくちゃかっこいい。
背も高く足も長い男役さんに負けないくらい大きくスタンスをとってキレキレで踊るのが大好き。
他にこういう場面ができるのは舞空さんくらいだろうなぁ。
夢白さん、久しぶりの大型娘役の予感。
この後どなたと組むのかは分からないけれど、まだまだ観ていたい。
お芝居も良かった。
僕の人生は僕のもの。自分がこの人生の主だから。
ちょっとエリザベートの「私が踊るとき」を思い出した。
あとは配信でしか観られないけれど、どうか止まりませんように。宝塚でできなかった新人公演も楽しみにしている。
完走できることを祈っている。