私はAudibleで知ったのだけど、2020年8月の出版らしい。
あまり小説は読まないけれど、一気読み、いや一気聴きしてしまった。2倍速だけど。
書店が舞台。
テンポよく、主人公の心情の吐露、たとえなどが面白く。
謎解きもあり、後味爽やか。仕掛けもふんだんにあって、久しぶりに面白い本を読んだ(聴いた)。
小説を読む際に紙の本だと、前に戻って、読むことができる。
これ誰だっけ、とか。
この回収された元の伏線はどこにあったんだっけ?と。
行ったり来たりするのが簡単なのが紙の本の良さだと思っている。
なので電子書籍やAudibleはその点はやりにくい。
でも読み上げ機能の味気ない電子音ではなくAudibleだと朗読劇を聴いているかのようにスーッと耳に入ってくる。
何より満員電車でも関係ない。
目も疲れない。
両手も塞がらないしページをめくることもないので、つり革も持ったままでOKなので安心安全だ。
Airpods proを購入して以来、耳読が捗る捗る。
ノイズキャンセリング機能もONにして、没頭できて最高だ。
そして、たった今発見してしまった。
続編の存在!
こちらは先月出たばかりのようだ。
聴き終わってしまって寂しく感じていたところ。
実際、さらに速度を速めて3倍速にしてもう一回聞き始めてたくらいだ。
来週からはこの続編を、通勤のお供にしよう。