プラチナチケットの高額転売防止策が宝塚でも本格化してきた。
ジャニーズなどではすでに聞いていたことだけれど。
つい先日も、宝塚友の会(宝塚歌劇団公認ファンクラブ)限定イベントである「トークスペシャル in 東京」が対象に。
今月の東京公演で退団される七海ひろきさんがゲストとあって、もとは2,700円のチケットが3万円、5万円で取引されていた。
見兼ねた歌劇団が入場の際の本人確認をすると急に発表したのだけれど。
すでに高額で購入してしまった方などもいて。
でも売った人に連絡取ろうとしても連絡が取れないとかで。
こういうのって需要と供給。
買う人がいるから売る人がいるのだけれど。
でも身内でやっているのがとっても悲しいのだよね。
中にはダフ行為で儲けている人がいるのだろうけれど。
同じくらい、フツーの人が入っているのが興業チケット転売の現実じゃないかな。
売りっぱなし、ってことはないのではないかと。
自分が同じくらい高額のチケットを購入しているからこそ、どこかで帳尻を合わせようとして。
自分がそれほど贔屓ではない公園のチケット、でも人気はある、とかいい席だ、みたいなのを高額で売りさばく。
それを資金にまたいい席を買おう、観よう、みたいな。
取り締まるにも、コアで純粋な(いや、純粋ではないか)ファンがしている可能性があるからな。
今回の新ルールによって、購入の際
・住所・氏名・連絡先
・チケットは当日渡し
・受け取りの際には本人確認書類(免許証、パスポート、住民票の写し、戸籍謄本等)が必要になった。
高額転売は許せない
でも、キャンセルできない興業チケット、かつ、かなり先の日程のチケットを購入しているのだから、変更はありえる。
身内での融通していたケースにも適用されるとなると本当にやりづらくなる。
結局ファンたちが自分で自分の首を締めるような事態になってしまっているような気がしてならい。