清く 楽しく 美しく♪

No Takarazuka No Life

プライベート花火とな。

コロナ禍からだったと思う。
家の近くにある高校が、文化祭の打ち上げ(?)で打ち上げ花火をするようになった。

突然の爆音に最初は何が起きたのかわからなかったけれど。
窓から首を出しても(真上過ぎて)見えなかったが、音からしても打ち上げ花火しかあり得なかった。
文化祭をやっていたから、その打ち上げかな?
でも学生さんの多くは帰っている時間帯。
実行委員と教職員くらいしか残っていないんじゃないかと思うが。
あくまで想像だけれど。

次の年は心の準備ができていたので、落ち着いてちゃっかり鑑賞することができた。

きっと生徒の親御さんか卒業生に花火師がいるんだろうと思った。
またまた想像だけれど。

文化祭の打ち上げレベルで尺玉を上げるなんて、私が学生の頃はもちろんなかったし、打ち上げ花火は「花火大会」で見るものと思っていたから。

3年目。伝統行事になったのか。今年も花火を上げている。

そういえば、と思い出した。
コロナで行事が軒並み中止になってしまった学生のPTAが、お金を出し合って卒業式に花火大会を企画したニュース。
医療従事者への感謝の意を込めたサプライズ花火。

これは、あれだな。
フラワーアレンジメント的な、予算と場所で花火をアレンジしてくれるサービスがあるんだなと思って検索したら・・

あった。

「プライベート花火」なるものが。

プロポーズ花火とか
バースデー花火とか
ウェディング花火とか。
金婚式花火とか・・・

値段と時間、どんな大きさの花火がこのくらいあげられます、ってまさにフラワーアレンジメント。
5,000円で花束作ってください、黄色が好きな女性に贈ります、みたいな感じ。

もちろんそんなに簡単ではなくて打ち上げが可能な場所があるかとか、事前に綿密な打ち合わせをして、天候によっては当日になって打上げ不可ということもあるようだけど。

こんなサービスあったんだ。

どんな機会に使うかはまだイメージできないけどちょっと面白いかも。
1−2分で終わったら「しょぼっ」「ケチぃ」って言われそうだから、やるからにはしっかりやらないとね笑

でも街中でサプライズとはいえ突然花火を上げて大丈夫なのは日本が平和な証。
これが所変われば発砲事件か、空爆か、となってしまうだろう。
安全な日本に改めて感謝。