日本青年館で9月13日(木)に開幕した星組の「星秀★煌紅 Killer Rouge」。
梅田芸術劇場で観ているけれど日本青年館でも観劇。
舞台の大きさだけでなく、いろいろ発見があり楽しかった
日本青年館リニューアル後宝塚歌劇最初の2本立て
昨年8月に日本青年館は新たに生まれ変わった。
こけら落とし公演は星組 礼真琴さん主演&初東上作品の「阿弖流爲」。
今回、礼さんももちろん出演しているが、日本青年館で宝塚歌劇がする初めての2本立て作品、ショーを星組がするなんてなんというご縁、巡り合わせ。
私も3回足を運んでいるが、どれもお芝居ばかりだった。
梅田芸術劇場との違い
舞台の照明が明るい。
そして電飾が色鮮やか。音響も良い。ここは新しいせいか。
とても見やすかった。
びっくりしたのはミラーボールの位置。
驚くほど中央にある。
まさかあんな位置に取り付けるとは!
演じているジェンヌさんからも見え方が新鮮なのではないか。
テンションが上がるに違いない!
コンパクトな客席と舞台
客席の奥行きも19列(S列)までしかないし、銀橋もないため一番後ろでも近く感じる。
客席降りも、ある。
ただし、やはり舞台の奥行きのせいかフィナーレで使用する大階段の段数が大幅減。
これは正直がっかりした。
大階段の段数が与えるインパクトはかなり大きい。
フィナーレの男役群舞
階段は半分になったのに段上にいる人数は変わらない。
ぶつからないのかしら、と心配になるほど男役がひしめき合っている。
男役がギュッと凝縮して集まっている感じが良い。
わらわら、オラオラ、キラキラ・・・。
でも猫鍋みたいなキュートさ。
布袋人形の展示も
原作の布袋人形劇に使われているフィギュアも展示してある。
2階席ロビー(というほどスペースはないが)に。
通路にもなっているため人でごった返しているので写真を取るのも難儀。
相変わらずの幕間休憩
30分の幕間休憩はトイレに並び、行くだけで終わってしまう。
これは日本青年館開幕当時からの1ミリも変わらぬ実態。
また、客席での飲食も禁止のため、窓際に腰掛けて食べたりしている。
お手洗いに並ぶ方がいたり通行量が非常に多いのでどうもそこで食べる気にはなれない。。
劇場ならばホワイエでシャンパンの一杯でもいただくのが楽しみの一つだったりするのに。
そのへんは無骨な日本青年館なんだなー。
1階席と2階席を移動する階段の踊り場からは建設中の新国立競技場が見える。