社殿の建造物が朱塗りで極彩色の装飾がとても華やか。
日本三大八幡宮のひとつ。国宝、石清水八幡宮。
2013年夏には「そうだ京都、行こう」の舞台になった。
源氏の氏神としても崇められ、数多の武将が戦勝祈願に訪れたという。
そうだ石清水八幡宮、行こう
毎年この時期に京都を訪れているがお盆と送り火ということで特別拝観もあまりやっていない。
市内から少し離れているし男山山上にあるため、なかなか訪れる機会がなかったここに行くことにした。
アクセス
京都駅から近鉄で近鉄丹波橋
近鉄丹波橋にて京阪の丹波橋に乗り換え八幡市駅へ。
八幡市駅からは男山ケーブルか徒歩で山上の石清水八幡宮へ。
徒歩だと25分くらいだそう。
男山ケーブルは30分に1本(繁忙期は2本)で片道運賃200円。
ほんの5分くらいだが急斜面に木津川、桂川、淀川の合流点が眼下に広がるパノラマが楽しめる。
ケーブルを降りて山の中の緩やかな上り坂をぐるっと歩くこと10分。
表参道に出る。
朱塗りの鮮やかな社殿が現れた。
春日大社のような灯篭がぶら下がっている。
周囲には御神木なのか樹齢数百年はありそうな立派な杉が何本も。
鳩
「はちまんさん」のお使い、鳩。
社殿にも神鳩がいくつも彫られている。
境内で「クルックク〜」という鳩の鳴き声を久しぶりに聞いた。
ちょっと変わっているのが「鳩みくじ」
鳩みくじを買ってドキドキしながら中を開ける。
おみくじ「平」
・・・平??
なんかとんでもなくレアなものを引いたようだ。
「吉」とか「凶」とか以外に、そもそもおみくじの中に「平」を入れている神社自体全国で10カ所ない。
かつ、引く確率も2%ほどとか。
で気になる運勢はというと、吉凶のあいだくらいか。
「たいら」と読む。
安定してるってことなのかな。
運勢的には大吉に相当するくらいと思ってもいいという説も!よし!
エジソンゆかり
発明王エジソンが白熱電球のフィラメントの改良に「竹」を使ったという話は聞いたことがあるが、ここ男山の竹だったとは!
エジソンを描いた絵馬が売られている。
私は男山の竹を使用したお杓子を買ってきた。
晴れた日は展望台から京都市内が一望できる。
青紅葉が美しかったので秋の紅葉も美しいに違いない。
季節ごとに訪れたい場所。