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No Takarazuka No Life

母はすごいメンターかも

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昨日は驚かされました。

私は密かに、いや、本気でセレブになりたいと思っていて、いろいろ勉強しているのですが。
明後日からの夏休みを利用したプチ旅行に向けて、交通手段などもろもろ思案しております。

「いっつもグリーン車に乗れる人はいいなぁー」「そーゆー身分になりたいなぁーー」

何気ない私のつぶやきを拾って、

「(グリーン車)乗らなきゃそういう身分になれないわよ。乗るからそういう身分になれるのよ」と言い放ちました。

私は、「ポカーーーン(開いた口が塞がらない)」。

私はワタナベ薫さんの本がとても好きで、かなり読んでいるのですが、その中でもバイブルといえる

「お金の格言」のMaxim20に

「ラグジュアリーな空間に身を置いてみる。場数を踏めば、いずれそこは自分のスタンダードになるから」

という項が頭によぎったのです。

もちろん母はこの本の存在を知らないし、私がそんなもの読んでいることも知りません。
そして密かに私がそれを実践しようと、日々地味に闘っていることなんて、もっと知りません。

それなのにそんなことをいうなんて・・・!!

他にも、よく言っているのが、「買うとき値段はみない!(あくまで食料品)」

ワタナベさんの本ではありませんでしたが、

「それを買う理由が値段なら買うのをやめなさい。それを買わない理由が値段なら買いなさい」という言葉をどこかで聞いたことを思い出します。

父と結婚して寿退社して以来、ずーっと専業主婦だった母。
ロクに社会人経験もないくせに!!!と仕事で嫌なことがあったりすると、へそを曲げて素直に接することができなかったりする、私は未熟な娘です。
どこかでずっと社会で仕事をしてきた、という自負が私の中にあり、そういう態度を取らせていたのでしょう。

ひょっとしたらどんな自己啓発本よりも強力で、セレブの精神を備えたメンターが、最も身近にいるのかもしれません・・・!

<続く笑>