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No Takarazuka No Life

七海ひろきさん最後のトークスペシャル in 東京

今日は「トークスペシャル in 東京 星組」だった。
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宝塚友の会会員限定のトークショーである。
この公演で、宝塚をご卒業される七海ひろきさんが登場。
なんと七海さんは6回目の出演ということで、最多出場記録である。
最後の七海さん観たさにプラチナチケットとなった今回。
高値で売買されるチケットに歌劇団は、HPで急遽、”当日の入場時に本人確認します”という措置を取る事態に。
以前からチケットの取り締まりには頭を悩ませていたようだけれど。
これで高額売買とかなくなるといいんだけどで。

お洋服
共演者は天希ほまれ(研7)、桜庭舞(研6)
エストレージャスのような雰囲気の星の散りばめられたドレスに対し、ブラック&ホワイトのお二人。引き立つようにシックにしたそう。

お芝居について
初演ではフックスという役の水夫がカールの妹ベティと結婚したらしいが、今回七海さんが演じるにあたり、新たに歌とセリフを追加し、トビアスという役になった。
上田久美子先生の愛を感じて感謝している。

司会の竹下さんから、「出会って1週間で結婚するってどう思いますか?
会場に対して「1週間で結婚した人いますー?(誰もいない)いないでしょ!
でも、カールの妹だということが1番大きかったんだと思う。カールの代わりに自分が幸せにしてやらなきゃって。
お芝居についてはね、みんなもっとうまくやれてと思いますよ。
フロリアンもっといけよ、とか、カールもっと貴族社会に馴染めるようにもうちょっと頑張れよ、とか。
まぁそしたら話終わっちゃうんですけど。
自分だったらもっとうまくやる方法を考える!という現実的だ。七海さん。

天希さん水夫と貴族の演じ分け
本公演では水夫、新人公演は貴族。立ち振る舞いが難しい。
本公演の水夫は、カールたちとは別の船に乗っている仲間、という設定らしい。
その名も
「ホットドック号」
カールたちが乗っているのは「フランクフルト号」だから、パンがついちゃった、と笑う。
みんな自分で名前をつけているそうで、天希さんは”ホマー・ベネディクト”

組み替えしてきた桜庭舞さん
こちらも本公演は酒場の女で、新人公演はフロリアンの妹という大変な違いのある役。
雪組時代お世話になった有沙瞳さんが本役さんなのでお化粧から髪飾りなど丁寧に教えていただいた。

ショー「エストレージャス」、スパニッシュロックについて
オープニングから紅さんの周りを娘役たちが踊る場面。
流れ星が5小節目に流れる、とかマニアックなお話だったが男役たちがその流れ星を見るために幕ギリギリに集まっているという。
願いをかけているんだって。みんなロマンチスト!

スモークの中をロングドレスで登場する桜庭さん。
星組の娘役は「ドヤっ!!」っていう感じなので、に客席笑。
確かにあの場面は「ドヤっ!!!」な娘役さん、揃ってるわ。
染まらなくっていいだよ、と。

組み替え経験について
会社で部署を変わると全然違うみたいに、雰囲気が全然違う。
特に自主稽古などで感じる。
でも、お友達が倍になる。一気に電話帳が増える。

(新しい組に)染まりすぎず、(前の組に)戻りすぎず、がいいとアドバイス。
確かに、このところの組み替えはみんなうまくいっている。
環境が変わると新鮮なんだよね。

組み替えしたら客席の雰囲気まで違う
宙組からきた七海さんからすると星組のファンは拍手も熱く(実演付き)、自分も舞台に出ている一員、くらいの勢い(なぬ?)。
褒められてる?