昔からあまり好きなイベントじゃなかった、バレンタイン。
学生時代もそうだし、大きくなってからも。
職場の女性陣がお金を出し合って男性にチョコレートをプレゼントする。。。という古典的な職場だ。
で、男性が3倍くらいのお返しをするっていう、ものすごく不毛な儀式がずっと行われている。
テレビの情報番組ではバレンタインのデートにおすすめスポットを紹介していた。
”付き合い始めのカップルが距離を縮めるのにうってつけの場所”なんだとか。
なんだよ、バレンタインて!
でも「お父さんが会社でチョコレート、もらって来た!」と言ったら子供にとっては「さすが、パパ!」となるのかもしれない。
奥さんは、お返しを買いに行かされるかもしれないけれど(笑)。
うちもそうだったな、お父さんが何をもらって来たかは翌15日の朝の楽しみでもあった。
一方で自分が大人になってからは、現実的、合理的になり。
そんなに好きじゃないものをもらって、倍以上のお金を出してこれまたそんなに好きじゃないものを渡す「物々交換」なんて廃止しようじゃないか。
えぇ、廃止しましたとも。
寂しく思った人もいたかもしれないけれど。
お金を集めて代表してチョコを買いに行くのさえ面倒だったのだよ。。。
自ら廃止して数年。何年振りかで昨年新しい職場で、この習慣があったらしく、資金拠出のお誘いをいただいた。
もちろん丁重にお断りした。
すっかり忘れていたが、しっかりと今年も行われていた!!!(私抜きで笑)
ところが、そんなバレンタインには全く眼中にない私だけど。
私の愛する宝塚ではお祭り大好き、イベント大好き、イベントじゃなくてもイベントにしちゃう勢いの人の集まり。
バレンタインは1年で1番盛り上がるのだ大大大イベントなのだ。
ジャニーズ事務所並みにチョコレートをいただくのではないだろうか、宝塚歌劇団の男役スターさんたち。
インスタ映えとしてはいいと思う。
食べきれないほどのチョコレートを抱えて困惑する男子。
少女漫画かっ!
それを見て喜ぶファン。
自分のご贔屓がどのくらいチョコレートがもらえるのかは気になるところ。
なので私は別にバレンタインが嫌いなわけではないのだ。
TPOによりバレンタインは盛大に祝っている。
とっても合理的な私はご贔屓にもチョコはプレゼントしないので、あくまで外野。
やっぱりあまり縁のないイベントなことには違いないらしい。