清く 楽しく 美しく♪

No Takarazuka No Life

星組の次回作はオリジナルミュージカル?

なかなか発表されない星組の次回大劇場作品がようやく発表された。
宝塚大劇場・・・2019年7月12日(金)〜8月19日(月)
東京宝塚劇場・・2019年9月 6日(金)〜10月13日(日)

ミュージカル・フルコース
「GOD OF STARSー食聖ー」作・演出 小柳菜穂子

スペース・レビュー・ファンタジア
「Eclair Brillant(エクレール ブリアン)」作・演出 酒井澄夫

ドキドキしたけれど発表はこれだけだった。
組み替えなどについては何も。ふぅ。

・・さて。これはどう理解したものか。

まずお芝居。

私は小柳先生作品は結構好きなのだが、これはオリジナル・ミュージカルなのだろうか。
食べることが大好きという紅さんに料理人の役。
しかも、舞台は上海・マカオ・シンガポール・ドバイなどゴージャスな現代アジア。
アジアン・クッキング・コメディー。
「料理の鉄人」(我ながら古い・・・)的なコンテストが登場する。
専科さんが出演されるのか、組み替えで誰か来られるのか、何も分かっていない。
裏切る弟子の役が2番手礼さんなのだろうか。
ここに七海お兄さまがいないことが信じられない・・・。

続いて、ショーはレビューらしい

「清く 正しく セクシーに」の酒井澄夫先生である。
前回「Bouquet de Takarazuka」があまり・・・好きではなかった・・という思いが一瞬脳裏をよぎる。

”宇宙から地球に舞い降りた青年が世界各地を舞台に歌い踊る姿を描いた美しくゴージャスなレビュー”らしい。

宝塚歌劇といえばやはりレビューでありそこは否定しない。
紅さんは端正で、シルクハットにステッキなど持つ姿はまるで絵画から抜け出してきたように素敵なのでレビューにぴったりだと思う。

私が注目したのはここ。
「現代的でエネルギッシュな要素も取り入れた構成」

うん、ここは2番手礼真琴さんの担当だ!
ハマればとっても素敵なショーになるはず。

105周年の宝塚。まだまだ攻めるな。
そして、あまりにも退団公演ぽくない作品の響きに一人、慄いている。