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No Takarazuka No Life

新年にありがちなオーディオ機器が買い替えたくなる件で気づいた大切なこと

普段は気にならないけれど、年末年始になると急にテレビやレコーダーやらが買い替えたくなる病。
ただ単に観たい番組、録画してとっておきたい番組、見逃した番組などなどが一挙に放送されたり
余裕ができて観たくなるからに過ぎないのだけれど。

壊れる前に買い換える方が楽だし。
確か去年もそう言って色々調べまくった。
仕事始めとともにその熱はどんどん冷め、忙しさに不満を抱えながらもすっかり忘れまた年末年始を迎える。

ここである共通点というか、法則に気づいた。
オーディオ機器を買い換えようと調べたが、久しぶりすぎてどこから手をつけていいか分からない。
ブルーレイディスクを買おうと思っただけでも自分の機械に対応しているか調べるだけで一苦労。
外付けハードディスクなんて便利なものが出来ているのに、どうやら私の機械は古すぎて無理みたい。
当時は便利で一番いいものを買ったつもりだったのに。
常にアンテナを立てていないとあっという間に置いていかれる。

昨年私はスマホ&格安SIMに変えたのだが、それまでは頑なにNTTドコモ15年以上、みたいなガラケーだった。
とりあえず「iPhoneが欲しい」と言ってみたものの、なぜiPhoneなのかは分かっていない。
スマホで何ができるかも何がしたいかも分からなかったし。
変えてみてから考えよう、ってところはあった。

私。転職をしたことがない。
もちろん、転職すればいい、ってものではないとは思うが、戦略的にキャリアを積み上げるために転職をしたり
新しい世界を求めて転職をしたり。
履歴書を書いたり、転職エージェントに登録したり。
実際に転職すれば確定申告や社会保険、失業保険などにも詳しくなるだろう。

チーズはどこへ消えた?ではないけれど。

iPhoneを手に入れたらそれで終わり。
最新のオーディオ機器を買ったらそれで終わり。
就職したらそれで終わり。

それだと、突然の変化にとてつもなく弱いと思う。
常にアンテナを張り、情報集めを怠らないこと。

時代は常に動いている。
なにもしないことは止まることではなくて「退化」なんだ。
進化し続けるって、時計の進みと同じスピードで動いていたら変わっていないのと同じ。
もし自分が乗っているのが下りのエスカレーターならば、1段ずつ登り続けてやっと、その位置をキープできるのだろう。

たったオーディオ機器1つの買い替え問題で気づいたこと。

情報集めだけは続けよう。