2019年の観劇を勝手に振り返る、東京宝塚劇場ショー編。
雪組「Super Voyager」
野口幸作先生作。
望海風斗の漢字一文字ずつをテーマに作られたショー。
若手の"ブリザード"の場面がアイドルっぽくて最高だった。
野口先生ご自身、絶対ファンだと思う。
ファン目線がよく分かっていらして、好き。
月組「Baddy」
異色のショー。
上田久美子先生はいったいどんなショーを作るのかと思っていたら度肝を抜いてきた。
宇宙服、タバコ、サングラスかけて降りてくる大階段…。
ちゃぴの怒りのロケット(ラインダンス)は迫力があった。この展開でロケットに行くか〜、みたいな。
がちゃがちゃしてたけど、月組にしか、珠城りょうさんにしか出来ないショーなので◎。
宙組「シトラスの風 sunrise」
宙組といえばシトラスの風。
発足時のショー。
明日へのエナジーは元気が出る。
ダンサーが多い宙組で勢いがあり良かった。
星組「Killer Rouge」
台湾に持っていくのですでに舞台装置などが龍など、台湾を多いに意識した作品。
紅さんの赤をテーマに熱い熱い、アップテンポのショー。
フィナーレはまさかの西城秀樹さんの曲。
折しも公演中に秀樹さんの訃報が伝わり、秀樹さんは舞台を観劇することはなかったと思うが、勝手に寂しく感じた。
及川光博さんの紅のマスカレードも、宝塚大好きなミッチーが、タカラヅカのショーで使われることをイメージしながら作られたというだけあり、とても合っていた。
雪組「Gato Bonito 」
猫。ニャーオニャーオ。
ラテン黒塗りのショー。
男役さんたちのダルマが圧巻だった。
特に彩風咲奈さんはスタイル良すぎて美しすぎた。
真夏に熱いショーだったな。
花組「Beautiful Garden」
百花繚乱。
花組らしく。
TUBEのメドレーがあったり、この公演で退団する方へのはなむけなどあり、宝塚ってやはり温かいな、と思う。
宙組「白鷺の城」
あ、こっちがショーだった！
和物のショー。
今年のMyベストショーは…
キラールージュ！
