清く 楽しく 美しく♪

No Takarazuka No Life

私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない

なんとインパクトのあるタイトル!と可愛らしい装丁に惹かれて
PrimeReadingのお知らせにつられて読んでみたがとっても参考になる本だった


目次がおもしろい

1皿目 私が自信を持てないのは「五感」を使っていないからかもしれない
2皿目 私がコミュニケーション下手なのは美しく食べていないからかもしれない
3皿目 私が自分を大切にできないのはひとりごはんを雑に食べているからかもしれない
4皿目 私が最近イライラするのは手料理をしていないからかもしれない
5皿目 私が毎日つまらないのは同じものばかり食べているからかもしれない
6皿目 私の体がだぶついているのは残念な食習慣に気付いていないからかもしれない
7皿目 私が大人になれないのはちゃんとした外食をしていないからかもしれない

気になるお皿から読むのも通して読むのも良さそう。

ここで弱っている、というのは精神面、肉体面、両方のこと。
心当たる節があり、Kindle読み上げでざっと読み、気になる所を読み返した。

最近「食」への敬意を忘れていたことを思い出させてくれた

「いのち」としての食材への敬意
生産者への敬意
私の食卓に来るまでに関わった方への敬意
もちろん、調理してくれた方への敬意

特にランチタイムなどは1人だとネットサーフィンしながら、「とりあえず」で済ませてしまったり。
何より大切な自分への食をおざなりにしている。
デスクで資料やボールペンなどが散乱した中で食べていたりする。
たとえばランチョンマット1枚ひくだけで、他のものをしまおう、っていう気持ちになるそう。
これはやってみよう。

また、箸使いのマナーなども、本来は3ステップでお箸の上げ下げをするものだが、家だと、上から「ガッ」とつかんでしまったり、
「バッ」と置いてしまったり。
今夜の食事で箸の上げ下げに注意していたらなんとできていないことか。
ここに気をつけるだけでも食べるスピードがゆっくりになりそう。

始まりと締めの儀式でだらだら食い防止

炭酸水でスタートし、コーヒーで締める、など。
ネスプレッソマシンがあるのでこれもできそう。
やめ時が難しいのだけれど、これもさっさと切り替えるだけだからできる。

腹八分目でなく7分目

これはまだわからない。
美味しいものっていつまでも食べていたい!という心理で、あるだけ食べてしまうのよね・・・。
自分の体と対話しながら食べていれば食べすぎることもないはず。
食欲と、実際お腹が空いているかは一致しない。
特に夜遅くまで食べていたりすると栄養をとったつもりでも内臓は消化のため徹夜状態となり起きても疲れが取れないという悪循環。
7分目にして迎えた朝は軽やかに気分爽快なご褒美が待っている。

テンションが上がったので、この本の内容を実践し軽やかに元気になりたい。