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第3回宝塚歌劇星組台湾公演に阪急交通社オフィシャル観劇ツアーで参戦した感想

宝塚歌劇団星組の第3回目台湾公演に阪急交通社のオフィシャル観劇ツアーで参加した
今後のためにも良かった点と反省点・感想を残しておきたいと思う
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・・持ち歩いていたためボロボロのパンフレット

なぜオフィシャル観劇ツアーを選んだか

海外旅行に行く時、個人にするか団体にするかで大きく旅のクオリティは変わる。
最近は(といっても5年前だが)、自由度の高い個人で行くことが多かった。
フットワークの軽い仲間との旅行が多かったから。
だが、個人・団体、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、あえて団体旅行に参加することもある。
今回がそのケース。

選んだ理由その1:ツアー参加者だけの特典、トークイベントと出演者との団体記念写真。

申込み時点ではイベント出演者は未定となっていたものの、過去参加された方の話から、トップスター、トップ娘役、2番手男役が登場するという。
このツアーに参加した方にしか得られない特権だ。
結果的に、1時間たっぷりのトークショーに参加者は300名弱、写真も18名ほどでの集合写真という濃密さ
出演者は期待通り、紅ゆずるさん、綺咲愛里さん、礼真琴さんだった。

選んだ理由その2:台湾ハイライト観光

台北市内観光で故宮博物院、中正記念堂を訪れた。
千と千尋の神隠しのモデルになった建物があるとも言われる九份観光、十分での天灯上げ体験が組み込まれている。
午前中は観光し、夜は観劇、3食食事付き、と自由度がなさすぎるが無駄のないスケジュールである。
さすが、分かっているな、というポイントは、観光と観劇の間にホテルに帰り着替えタイムがあったこと
観劇にはお洒落をして臨みたい。
こんな格好でご贔屓に会えない(舞台からは見えてないってというツッコミはなし)。
日程表にも「休憩および着替え」と明記してある。
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むしろ着替えないといけないんじゃないかくらいの勢い(笑)。
ファン心理をよく心得た日程が組まれており、夜の観劇の装いを心配する事なく、スニーカーとパンツなどでがっつり観光できてありがたかった。

選んだ理由その3:SS席とS席で観劇、1階席限定

これも第1回台湾公演に阪急交通社のツアーで参加された方に伺った。
唯一のオフィシャルツアーだったので、3列から5列くらいとかなりお席が良かったと。
自力でチケットを取る自信も気合もなかったため、確実に観劇がセットになっている点は魅力だった。
しかし、今回は第1回目台湾公演とは様相が違っていた。
「宝塚友の会」がチケットを販売したのだ。
宝塚友の会が前方席を確保した可能性があり、私たちはその後ろとなった。
贅沢は言えないが今後のため、阪急交通社のお席の方が宝塚友の会よりは後方であることは間違いなさそうだ。
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結論:選んでどうだったか

今回は台湾・台北に行く事自体が初めてだったので、ハイライト観光も意味があった。
トークショーに出演される生徒さんのファンでもある。
だが、台北は個人で十分行けるし、日程や食事などその他の行動も自由に組めるだろうなぁと思った。
ガイドブックにある変身写真館や台湾式シャンプー、マッサージなどに行く時間は持てなかった。
また、今回は公演が2都市で開催だったため、トークショー付きツアーに参加してしまうと、大千秋楽である高雄に行く場合の調整が、日程的にも体力的にも金銭的にも大変だった。
トークショーにこだわるとこうなる。。
今回、トップスターである紅ゆずるさんがトークショーに出演するにも関わらず、熱狂的な紅さんファンの姿をお見掛けしなかった。
潔くトークショーを諦め、初日や千秋楽、あるいは自由を選んだのだろう。

さて、次回

このツアーの申し込みの際、希望者が多ければ抽選になるな、と覚悟してとっても早く申し込んだ。
蓋を開けてみたらなかなか埋まらなかったのか9月ギリギリまで募集がかかっていた。
その点は置いておくとして、反省を生かした次回に向けた作戦としては、
「オフィシャルツアーに申し込みつつ、自力でチケットを模索し、OKなら自力で、ダメならツアーで行く」。
ただしトークショーと集合写真を捨てられるかは悩みどころだ。

おまけ

阪急交通社の宝塚ツアーは目の肥えた(?)厳しいお客さんが多いので、ホテルや食事、添乗員などなど、いいところを選ぶらしい。
なるほど・・・・!