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年間100回以上観劇する宝塚ファンの記録

宙組「ハッスルメイツ!」観劇

宙組和希そらさん主演のSong&DanceEntertainment「ハッスルメイツ」観劇。
遠征するか迷ったけれど、バウでしか上演しないから。
迷ったときは観る!!
2時間ちょっと。感動の連続。濃くて満足度が高い。
ディナーショーを観ているような気分だった。
(ネタばれ注意)
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和希そらさんの開演アナウンスから感動する。
明るくて通る爽やかな青空のようないい声。

「エクスカリバー」の「未来へ」で始まるオープニングは希望に溢れる若き宙組生のキラキラしたパワーで一気に観客を空高く舞上げてくれた。
宙組発足20年を記念して作品から名場面、名曲を振り返る。
続けて「エリザベート」や「ファントム」、海外ミュージカルから名場面を。
新人公演で演じた役の方もいたが、トップさんたちが演じて来た場面を若いメンバーが臆することなく堂々と再現していた。
和希さんはルキーニがお似合い。

第一幕の最後はファン投票で集まった聞きたい曲を構成したメドレー。
これだけで売り出して欲しいくらいの濃厚感。
やはり最後は「明日へのエナジー」
宙組といえば、これ。
いつ聞いても元気しか出ない曲。

宙組

宙組は花月雪星の各組から11〜16名ずつが移籍して1998年に発足した。
宙組に昭和の歴史はない。
出演者16名のうち発足当時に在籍していたのは副組長美風舞良さんだけ。
和希さんも2010年初舞台。

宙組と私

宙組はそれほど観ていないから知っている曲が少ないかもしれないなと危惧していた。
始まってみれば懐かしい曲ばかり。
そうだ、結構観てたんだ宙組。
私が宝塚に出会った1999年は、東京宝塚劇場が建て替え中で有楽町駅前に仮設のTAKARAZUKA1000days劇場があった。
宙組は姿月あさとさんが退団した直後。
和央ようかさんの大劇場お披露目のショー「ミレニアムチャレンジャー」。花總まりさんが好きだったなぁ。

第二幕はこれから<未来へ>

新しいことへの挑戦。
ボエミアン・ラプソディではストーリー性のあるダンスをしながら英語で歌う挑戦を。

天彩峰里さんは「あなたの空を翔びたい」をしっとりと大人の女性の切なさを情感たっぷりに歌い素晴らしかった。
宙組で活躍する姿を見れて嬉しいけれど星組にいて欲しかったな。

今回の2番手として瑠風 輝さんは大人っぽい魅力と色気があり、ワイルドで男性的。
鷹翔千空さんも骨太で歌もしっかりしているしこちらも男性的。

エンターティナー和希そら

心をぐっと掴まれる明るくはっちゃけた笑顔。
客席降りで手を差し出すお客様にすべてに丁寧に握手を返していく親しみやすさ。
軸がブレないキレキレのダンス。
軽やかでいて力強く弾力がある。自在な動きは動物のよう。
高音も低音も耳心地がよく思わずほっこり笑顔になってしまう温かい歌声の安定した歌。
華やかで明るくて佇まいの雰囲気が礼真琴さんに似ている。

石田昌也先生

タカラヅカスペシャルのパロディシーンっぽく笑いを誘った場面は石田先生ワールド炸裂、
自虐ネタあり、皮肉ありで爆笑だった。
昭和を知らない宙組にあえて昭和の匂いのする「ハッスルメイツ!」というタイトルをつけハッスルを連呼する曲を作ったそう。
この夏、日本中でこんなに「ハッスル!」って言ってる人たちはいない。
「君のそら」というこの公演のために作られた曲も素敵だった。

若いパワー

和希さんは今年研究科9年。
新人公演主演もバウ主演もしているが本公演でももう少し露出が欲しいところ。
少し小柄だがそんなの関係ない!実力も華も申し分ないのだから。

また、どの組も下級生の時代。
最近下級生が気になって仕方ない。
観に行って本当に良かった。